ナイアシンとは

ナイアシンはビタミンB群の一つでビタミンB3と呼ばれることもあります。

ナイアシンは、たらこ、まぐろ、かつお、牛・豚のレバーなどに多く含まます。

ナイアシンは糖質、脂肪やタンパク質を分解してエネルギーを作るのに重要なビタミンです。

ナイアシンにはニコチン酸とニコチン酸アミドの二つの型があります(タバコに含まれるニコチンとは違います)。

ニコチン酸をナイアシン、ニコチン酸アミドをナイアシンアミドと呼ぶこともあります。

この二つは共通する効果もありますがまったく同じではありません。

 

ニコチン酸(ナイアシン)とニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)

ナイアシンの効果としては以下のように言われています。

  • アルコールの分解を促進する
  • 血中のコレステロールや脂肪を分解する
  • アレルギー症状を改善する
  • 不眠症を改善する
  • メンタルの不調を改善する
  • ダイエット効果

 

またカナダのエイブラム・ホッファー博士は以下の疾患の改善が認められたと報告しています。

  • 循環器系疾患(高血圧、心筋梗塞など)
  • 高コレステロール症、高脂肪血症
  • 消化器系疾患
  • 関節炎
  • がん
  • 精神系疾患(統合失調症、うつ、多動、発達障害など)
  • てんかん
  • アレルギー疾患
  • 痴呆症

 

共通する効果がありますが、多くの場合ニコチン酸(ナイアシン)とニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)ではニコチン酸(ナイアシン)のほうが効果が高いと言われています。

実際に私たちが指導していて同様の知見を得ています。

現在日本で販売されているサプリメントに含まれるナイアシンはほとんどがニコチン酸アミドです。

 

ニコチン酸(ナイアシン)に特徴的なナイアシンフラッシュ

ニコチン酸(ナイアシン)を空腹時に飲むと特徴的なナイアシンフラッシュ(紅潮やかゆみ)という反応がでることがあります。

前述のホッファー博士はこのナイアシンフラッシュはヒスタミン放出による反応だと考えました。

このナイアシンフラッシュは飲んで数分~60分ほどで現れ(サプリメントの商品によって異なります)30~90分ほどで治まります。

ナイアシンフラッシュの紅潮が過去の日焼けの跡を浮かび上がらせることもあります。

この反応は健康を害するものではありませんが、かゆみが強くでたりだるさなどを感じることもあります。

またフラッシュが引くときに寒気がすることもあります。

 

ナイアシンの副作用

報告されている主な副作用は、悪心、下痢、肝臓の炎症、痛風発作の誘発、血糖値の乱高下などがあります。

ナイアシンの過剰摂取による肝臓の炎症についてホッファー博士は

ナイアシン3,000㎎以上を数か月の摂取で肝臓の炎症が起こることがある

と報告しています。

 

専門家の指導を受けると安心です

ナイアシンには様々な効果がありますが、他のビタミンやミネラルと一緒に摂ると効果が上がったり、また飲み始めには不快な反応がでたりすることもあります。また飲み合わせに注意が必要な薬もあります。

効果を速くしっかり出したり、副作用を回避したりするためには専門家の指導を受けることをおすすめします。

↓こちらもご覧ください。

ナイアシンとは

2017.10.01

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2017.10.02