ナイアシンフラッシュとは

ナイアシン(ニコチン酸)に特有の反応「ナイアシンフラッシュ」

今回はナイアシン(ニコチン酸)の特徴的な反応の一つであるナイアシンフラッシュについて書いてみます。

ナイアシンについての大まかな説明は以前の記事をご覧ください。

ナイアシンとは

2017.10.01

 

ナイアシンフラッシュとは?

空腹時にナイアシン(ニコチン酸)を飲むとフラッシュ(紅潮やかゆみなど)が起こることがあります。

首や顔、背中がピリピリかゆくなって、肌が紅潮してきます。

全身真っ赤になることもあります。

これがナイアシンフラッシュと呼ばれる反応です。

温泉に入った後のようにだるくなったり、お酒を飲んだ時のように頭がボーッとする人もいます。

フラッシングの紅潮が昔の日焼けの跡を浮かび上がらせることもあります。

私が初めて飲んだ時には太ももに短パンの日焼けの跡がでました。

大学時代テニス部だった近所のお母さんは腕に半そでの日焼けの跡がでました。

海が好きな会社の女性は背中に水着の跡が出たそうです。

スキーが好きな友達はスキーのゴーグルの跡がでました。

このフラッシュ反応は30~90分でだいたい引きます。

冷え性の人などはこのフラッシュ中に手足がポカポカするのを感じることもあります。

フラッシュが引くときに寒気がすることもありますが心配ありません。

フラッシュが終わると頭がスッキリしたり、腰の痛みが減ったりした人もいました。

 

飲んでどれくらいでフラッシュがでるのか?

これはナイアシンのサプリメントがどのくらいの時間で溶けるのかによります(剤形によって異なります)。

サプリメントの商品によって違いますが、飲んでから10~60分くらいでフラッシュがでることが多いです。

ナイアシンのサプリメントを飲んだすぐ後に熱いコーヒーやお茶を飲むとフラッシュがくるのが速くなります。

これは温度が上がったためカプセルや錠剤が速く溶けるためだと思います。

 

なぜ空腹時だとフラッシュするのか?

何人かの友人は朝起きてすぐにナイアシンを飲むと、フラッシュが強くでて気持ちいいと言っていました。

満員電車で一人真っ赤になっていると、インフルかなにかと思われるのか周りにスペースができるとのことです(^^;

ナイアシンフラッシュが大好きな友人の一人は朝起きてすぐにナイアシンを飲んでフラッシュを楽しんでいました。

さてある日友人はいつものように朝にナイアシンを飲む前に、その日は一かけらのチョコを食べたそうです。

その後すぐにナイアシンのサプリメントを飲みましたが、どうしたことかその日は全くフラッシュしなかったそうです。

その話を聞いてみんなで話し合った結果次の結論にいたりました。

「チョコの糖質にナイアシンが反応してフラッシュに回る量がなくなった」

このことに興味を持った私たちは、食事の種類で違いがあるのか?を試してみることにしました。

みんなでいろいろ試したところ

  • お米を含む食事の後  フラッシュしない
  • 肉・卵中心の食事の後 フラッシュすることもある

という結果になりました。

つまり糖質・炭水化物を食べた直後はナイアシンがそれらの代謝に優先的に使われるのではないかと考えました。

 

どれくらい飲むとフラッシュするのか?

これは人によって全然違います。またサプリメントの剤形にもよります。

今まで試した人の中にはナイアシン100㎎の1/4錠でも強いフラッシュがでた人もいました。

また初めてナイアシン100㎎のサプリメントを飲んだ女性はフラッシュの後に強いだるさに襲われました。

とにかく飲み始めは特に慎重にするのがいいと思います。

 

フラッシュしない人もいる?

ナイアシン200㎎を空腹時に飲んでも全然フラッシュしない人もいます。

また、飲み始めて3日くらいは全然フラッシュしないのに、4日目とかに突然フラッシュがでることもあります。

これは血中までの吸収経路がビタミン不足だったため、血中に行く前でナイアシンが使われてしまってたが、飲み続けているうちに吸収経路のビタミンが充足されて、血中までナイアシンが到達してフラッシュが起きるためだと考えています。

 

フラッシュについての注意書き

海外のナイアシンのサプリメントの裏書にフラッシュについて書いてあります。

要約すると

「ナイアシンは特に空腹時に飲むとフラッシング(紅潮やかゆみ)を起こすことがあります。これは自然で無害な反応です。」

 

専門家の指導を受けると安心です

ナイアシンフラッシュは健康を害する反応ではありませんが、人によってはフラッシュの反応がものすごく強くでたり、フラッシュの後に強いだるさに襲われることもあります。

また飲み合わせに注意が必要な薬もあります。

安全にナイアシンを摂取するためには専門家の指導を受けると安心です。

 

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ナイアシンとは

2017.10.01